病理検査の結果が出るまで5日ほどかかった。

普通はもっと時間が掛かるそうだが、急いでくれたのにはそれなりの理由があるのだろう、そう簡単な状態ではないのであろうとは想像できた。

この5日間は辛かった。

毎日毎日何時間もパソコンで検索をし続けた。

先生から言われた可能性のある病名。

炎症性潰瘍炎、リンパ腫、GIST、がん

どれ1つとして簡単に治る病気ではない。

年齢から考えて、大腸がんはないのではないか?

どのサイトを見ても、10代で大腸がんに罹患する確率は極めて低い。

であれば・・・なんだろう・・・あの大きな腫瘍はなんだったのだろう。

何度も何度も、あらゆるサイトを見ては恐怖心で眠れなくなる。

次男には「腸が詰まったんだって。」という説明に留め、一応検査に出してるからしばらく入院、ということを伝えた。

絶食の上に、肛門から管が出た状態でやつれていたが元気だった。

とにかくよく眠る。

一度、院長先生がのぞきに来たとき、よく眠る次男をみて

「自然と自己防衛力が働いて眠るのかな~」とおっしゃっていた。

眼差しの優しい先生だった。